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成功する人と失敗する人の違いはなんだろう?
成功するにはどうしたら良いか教えて!
今回はこんな悩みを解決出来る記事です。
何故なら僕自身、アパレルからITへ31歳で転職をして、年収100万UPさせられたからです。
この記事では「転職で失敗する人のパターンと成功する方法」を知ることが出来ます。
終身雇用も終わり、今の仕事をずっと続けるのか迷う人も多いと思います。
実際に転職で成功する人も失敗する人もいるのが現実です。せっかくの決断を失敗に終わらせないように、今回は転職経験者の目線からお話出来ればと思います。
- 転職を考えてるけど失敗が怖くて行動出来ない人
- 失敗するパターンと成功するための方法
【この記事がおすすめの人】
【最後まで読んだら分かること】
30代で転職を失敗する11パターン
ちょっと多いけどしっかり覚えようね!
今よりも良い環境を目指して転職をすると言う意識は一緒でも、成功する人と失敗する人が別れるのも事実です。
ここからは「30代で転職失敗する11パターン」についてお話ししていきます。
31歳…30になってほんとに辛いことしかない。
— YASSS (@osumesuyass) 2015年4月26日
転職→失敗→転職→失敗→無職→派遣→体調不良→解雇で無職
完全に他人と会うことは避けてきてるし、自己管理もできていない。
転職失敗で負のスパイラルに入らないように、しっかりと覚えて行動していきましょう。
30代の転職失敗:自己評価が市場価値よりも高い
自己分析をする際や企業を選ぶときに、自分の正しい市場価値を知っていないと失敗確率が上がります。
なぜなら自分の期待と企業の評価にギャップが生じるからです。
MIIDAS(ミイダス)を使うと自分の転職市場価値がバシッと表示されるので便利です。算出方法は自分が同世代の人と比べて、どんな成果やスキルを持っているかで出るみたいです。
自分だと過大評価しがちなので、転職エージェントを使うなりして、正しい自分の市場価値を知ることから始めましょう。
30代の転職失敗:転職理由が曖昧
次に転職をする理由がしっかりと決まっていないことです。
理由は面接でのアピールが弱くなりますし、企業側からみて採用するメリットを感じられないからです。
転職をする人の中にはキャリアアップをする目的や、今の職場がキツ過ぎて逃げたい人など様々いると思います。
しかし、「なんとなく仕事がつまらないから」など、ふわっとした理由だと転職エージェントに登録をしても紹介する求人がないと言われかねません。
例え「つまらないから」と言う理由であっても、どんな職場で働くと楽しいのか?なぜ楽しい職場に転職をしたいのか?と言うようにどんどんと深掘りしていきましょう。
30代の転職失敗:即戦力にならない
わざわざ将来性のある20代ではなく30代を雇うメリットは「即戦力だから」です。
20代を通して培ったスキルや経験が、自社に生きることを期待しているのです。
なので、スキルや経験が十分に積めていない30代に価値を感じない企業が多いのも理解しておくべきです。
30代の転職失敗:論理的に話が出来ない
30代は20代と違って部下を持つことが多いですし、人前で話す機会も多少あったはずです。
そのため、相手に伝わりやすい論理的な話し方が出来ることはマストです。
PREP法と言う話し方がありますが、「結論→理由→具体例→結論」のように話すと、聞いてる相手に伝わりやすいです。
なぜなら相手に話を適切に伝えることが出来ないからです。
例えると会話と言うのはキャッチボールなので、論理的でない話は相手のいない場所にボールを投げているようなものです。
だから論理的に考えて話すことは転職を失敗させないためには必須なスキルになります。
こんなイメージですね。
30代の転職失敗:しっかりと準備をしない
転職先の情報をしっかりと調べないことや、自分の強みや弱みを明確にすることなど転職活動には準備することがたくさんあります。
準備をしないと前もって企業の情報を知ることが出来ないので、入社後にギャップを感じることも多くなります。
転職エージェントに話を聞いたり、「Openwork」などの口コミサイトなどを見ると実際の職場のイメージが出来るので活用すると良いですね。
30代の転職失敗:こだわりの条件が多すぎる
転職に期待をしすぎるのも失敗をするポイントです。
20代をやりたくない仕事に耐えながら来た人ほど、30代の転職で過度に期待をしてしまう傾向にあります。
年収も上げたい、ワークライフバランスが良い、人間関係も上手くいくなど色々求めすぎるとギャップが生まれるので、譲れないポイントだけ明確にすると良いですね。
30代の転職失敗:転職回数が多すぎる
転職回数があまりにも多いのはマイナスポイントです。
20~24歳 | 3社以上 |
25~29歳 | 4社以上 |
30~39歳 | 5社以上 |
40~49歳 | 6社以上 |
50歳以上 | 7社以上 |
企業としては採用した人がすぐに辞めるのはリスクでしかありません。莫大なお金と時間がムダになるからです。
上記の転職回数よりも多い人はマイナスになる覚悟を持って転職活動をしましょう。
30代の転職失敗:転職活動を在職中にしない
30代の転職活動期間は一般的に3ヶ月~半年くらいが多いですが、個人差はあり、中には1年以上かかる人もいます。
転職先が決まる前に辞めてしまうと、転職先が決まらないことに加えて、収入がないことによる焦りも生まれます。
結果的にしっかりと調べることなく転職先を選んでしまうことにもなるので、余裕を持って転職活動をしましょう。
30代の転職失敗:相談せずに一人で転職活動をする
30代の転職活動は思っているよりも長引いてしまう人もいます。
20代なら将来性を見てくれるので、割と転職先がすぐに決まりますが、30代ともなるとあなたの経歴に魅力を持ってくれる企業しか採用してくれません。
転職エージェントを使うと、何千何万という転職者を見て来たキャリアアドバイザーのサポートを受ける事ができます。
もちろん転職エージェントもビジネスなので信じ過ぎは禁物ですが、上手く活用すればあなた転職活動を効果的に進める事ができます。
転職エージェントの有効な使い方は、「情報の提供」と「不安や疑問点の解消」、「面接の練習」となります。覚えておきましょう。
30代の転職失敗:転職先でギャップを感じる
正直、どんなに良い会社だったとしても慣れるまでは大変です。
また人間関係もゼロからのスタートなので、苦労する事もあって転職して良かったのか悩む事があるかもしれません。
実際に転職をした人の8割が入社後にギャップを感じたと回答しています。
少なくとも慣れるまで半年から一年くらいは、我慢することも必要かもしれませんね。
30代で転職に失敗しないための5つのコツ
正直少なからずギャップはあると思うけど、失敗だと思う確率を出来るだけ減らすようにしたいよね。
ここからは30代が転職で失敗しないようにはどうすれば良いのかをお話ししていきます。
転職活動は在職中にする
失敗例のところでもお伝えしましたが、転職活動は在職中にやるべきです。
収入がなくなって焦りが出るので、仕事をしながらで大変になるとは思いますが、時間を見つけて行動しましょう。
ちなみに転職エージェントは土日も対応可能なところもあるので、平日に面談をするのが厳しい人にオススメですよ。
転職の目的を明確にする
失敗例のところでも出しましたが、転職に何を求めるのかを明確にしましょう。
年収を上げるのが一番の目標なら、人間関係が希薄な環境でも耐える必要があるかもしれません。
ワークライフバランスを求めるなら、年収はあまり期待出来ないこともあり得ます。
自分の譲れないポイントをしっかりと把握しましょう。
徹底的な自己分析
自分に何が出来るのか、それがどう会社に活かせるのかを自己分析で明確にしましょう。
例えば営業をやって数字を作って来た人なら、販売するものが変わっても営業力を会社に活かせるかもしれません。
何度も言いますが、企業が30代に求めるのは「即戦力」です。意識しましょう。
自己分析の際はこちらのサイトが参考になったので是非やってみてください。
採用側の目線で客観的に自分を評価する
大事なのは自分がどんな人かをアピールするよりも、自分が会社にとってどんな貢献が出来るかです。
採用担当者は「この人、うちで活躍出来そうかな?」という部分を見ているので、採用側の目線で話をする事が重要。
自分の強みをその会社でどう活かす事が出来るのかを、自己分析と同様に考えていきましょう。
中々一人だと上手く思い浮かばない人は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに意見をもらうと良いですよ。
転職エージェントを複数利用する
転職エージェントは少なくとも3社以上は登録して運用していくのがオススメです。
理由は質が高くて自分と相性の良いキャリアアドバイザーを選ぶ事が出来るからです。
職成功者の平均登録社数は4.2社というデータが出ているので、4社くらいに登録して相性の良い2社くらいに絞っていくのがベストな方法ですね。
オススメの転職エージェントはあなたが目指す業界によっても変わって来ますが、まずは大手総合型エージェントに登録をするのが良いと思います。
- リクルートエージェント:実績、求人数ともに業界No.1
- doda転職エージェント:リクルートに並ぶ求人数
- マイナビエージェント:独占案件多数&サポートに定評あり
- パソナキャリア:業界No.1と評判のサポート
30代の転職は最低でも半年くらいは頑張ってみよう
失敗例のところでも出しましたが、転職者の8割が転職先へ何かしらの不満やギャップを感じています。
人間は慣れる生き物なので、どうしても慣れていない環境にはストレスを感じます。
なので転職先にギャップを感じても、少なくとも半年から一年くらいは頑張ってみるのが良いと思います。
あまりにもブラックな環境なら仕方ないですが、慣れて来たら意外に自分と合っている部分が出て来るかもしれないですよ。
まとめ
今回は「転職で失敗する人のパターンと成功する方法」をお伝えしました。
- 環境を変えることはリスクもあるが、メリットの方が大きい
- 副業から始めて、転職を考えるのもアリ
会社の仕事がつまらないと毎日が退屈になってしまいます。
充実した人生を送るためにも、僕たちが圧倒的に長くやる仕事を充実したものにする意識を持ってみてはいかがでしょうか?
31歳でアパレルからITへの未経験転職をして年収100UPさせました。