転職エージェントと中々直接面談する時間が取れない。
いちいち行くのもめんどくさいなあ。
どうせ話すこと一緒なら電話でも良くない?
ぶっちゃけ電話と直接の違いって何よ?
そんな鋭いあなたに読んで欲しい記事です。
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(この記事は3分くらいでさくっと読めます)
転職活動をするにあたって転職エージェントがおすすめなのは間違いないのですが、
転職エージェントに登録をしたけど、仕事の関係で中々面談の予定が組めない。
これから登録するけど、いちいち顔を合わせなきゃいけない理由って何?
話すことが同じなら電話で十分じゃないの?
そんな風に思う人も少なからずいるでしょう。
めっちゃ合理的ですごく共感します。
ただ現実問題として直接と電話の面談では違いがあるのも事実です。
今回は電話面談についてのメリットや注意点などをお話していこうと思います。
転職エージェントの面談でおすすめは直接?電話?メリットとデメリットを解説
さて例によって余計なことをうだうだ言いたくないので結論から言います。
転職エージェントとの面談は「初回は直接がおすすめ」です。
なんでかと言うと3つポイントがあると思っています。
- お互いの人柄が分からない
- 電話だとどうしても思いが伝わりづらい
- そもそも転職エージェントを使うメリットとは何か?
僕は実際に5社以上の転職エージェントに登録をして、どちらの面談のパターンも数回ずつ経験しています。
その中で感じたことが3つのポイントの部分です。
どうしても電話だと相手の表情が分からない分、感情移入が出来ません。
そのため思いが伝わりづらく、転職エージェント側の優先順位が下がる傾向にあります。
そもそも転職エージェントを使う最大のメリットは、一人で転職活動をするよりも手厚いサポートを受けられるからのはず。
初回から電話面談だとお互いに相手がどんな人か必然的に理解できません。
そのため転職エージェントのメリットを十分に受けることが出来ないので、せめて初回だけでも直接面談をおすすめします。
転職エージェントの電話面談のメリットとは?
初回は直接面談をおすすめしますが、電話面談にもメリットはあります。
それは大きく2つあると思っていて、
- 移動時間がなくなる
- 夜や休日でも対応可能な場合もある
こちらです。
東京、もしくは東京近郊に住んでいる方ならいいですが、地方の方は面談をするにも往復数時間をかける必要があります。
電車賃もバカになりませんよね?
また平日だと仕事終わりに都合をつける必要があって間に合わない可能性もありますよね。
そんな場合には電話面談は非常に便利な手段です。
転職エージェントの電話面談のデメリットとは?
良いこともある電話面談ですがデメリットもあるのが現実です。
それは3つあります。
- お互いの人柄が分からない
- 熱意が伝わりづらい
- 履歴書、職務経歴書の添削が直接受けられない
ぶっちゃけ直接話すのと電話で話すのでは態度が変わるのが人間ですよね。
どうしても電話は業務的になるので、良くも悪くもドライになりがちです。
また細かいニュアンスが伝わりづらいので、自分がどんな思いを持って転職活動に臨んでいるのかは見えづらいです。
そのあたりがデメリットとなる部分ですね。
転職エージェントの電話面談の流れって?概要を説明
電話面談のメリットとデメリットが分かったところで、実際にどんな流れで面談が行われるのかご説明します。
ぶっちゃけ流れは直接面談と変わらないです。(30分~1時間の質疑応答)
具体的にどんなことを聞かれるかと言うと
- 転職理由
- 転職で一番重要視していること、条件
- どんなスキルを持っているか
- 今までの仕事における経歴
- 求人の紹介
こんな感じです。
これは直接面談の際も変わらないので前もって準備しておくといいですね。
転職エージェントの電話面談で必要な準備やコツとは?
その理由は受け答えが出来ないと「転職への熱意が伝わらないから」です。
質問しても「う~ん分かりません」みたいな感じだったらまだ真剣に考えてないのかな?って思いますよね。
そして熱意が伝わらないと転職エージェントも求人を優先的に紹介してくれません。
彼らの収益の仕組みを考えれば仕方がないことです。
例えば
- 転職時期はいつ頃で想定しているか
- 志望する業界
- 今後のキャリアプラン
このあたりについては絶対に聞かれるので準備しておくべきですね。
顔が見えない分、直接話す時よりもしっかりと受け答えが出来る準備をしておきましょう。
転職エージェントの電話面談でのリスクとは?
電話面談を行う上でリスクがあるかについても少しお伝えします。
具体的には3つあると思っています。
- エージェントからの優先順位が下がると、紹介される求人の質が下がる
- 何だかんだ会っている人が優先になる
- そもそも電話面談NGなところもある(業界特化型などにたまにある)
先程デメリットで「思いが伝わりづらいこと」を挙げました。
正しく自分の思いが伝わらないとエージェントからの自分に対する優先順位が下がる可能性があります。
その結果、紹介される求人が希望と離れたものになったりします。
またそもそも直接面談しかやっていない転職エージェントもあるので、遠方の方でも時間を作って会いに行く必要があります。
大手はほぼ電話面談をやっているとは思いますが、中小規模のエージェントや業界特化型などは直接面談しかやっていないところもあるので確認が必要ですね。
リスクというか注意点に近いですがこんな感じです。
5社以上の転職エージェントに登録した経験からおすすめをご紹介
さてここまで電話面談について色々話したので大体どんなもんかはわかってもらえたかと思います。
ここからは僕が実際に登録した転職エージェントの中で、
- 担当者の対応の良さ
- 紹介される求人の質と量
などを元におすすめのエージェントを3つだけご紹介します。
その3つはこちらです。
これらの転職エージェントはそれぞれ面談で意図をしっかり理解してくださり、適性を見て求人を紹介してくれました。
ただ僕の場合3つとも「直接面談をした転職エージェント」なんです。
なのでもしかしたら電話面談だったエージェントも直接だったら印象が変わったかもしれません。
dodaは沢山求人を紹介してくれてありがたいのですが、数が多すぎて見切れないくらいでした笑
こういう場合は「30件くらいに絞ってください」など希望を明確に伝えましょう。
ただ僕が実体験で感じたことは「やっぱり直接面談がおすすめ」ということですね。
年代別のおすすめ転職エージェントはこちら↓
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【決定版】経験者が本気で勧める30代におすすめの転職エージェントと全活用法
まとめ
今回は転職エージェントの電話面談ついてお話しました。
まとめるとこんな感じです。
- 電話面談にはメリットもあるが少なくとも初回は直接面談がおすすめ
- 流れは直接面談と変わらないので、準備できることはしておく
- 転職エージェントは担当者との相性、紹介される求人の質で選ぶべき
これからの自分のキャリア形成を考えた時に、今よりステップアップ出来る仕事への転職を考えるのは当然だと思います。
しかし少しの準備不足や意識の違いで自分の思いがちゃんと伝わらず、結局良い転職が出来なかったというケースもあります。
人生の大事な転機である「転職」
しっかりと準備して後悔のないものにしていってほしいと思います。
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転職エージェントを5社以上併用している
おけこと申します。
現在副業でブログとココナラでTwitterコンサルをしてます。
Twitterアカウント:フォロワー数2300人くらい