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転職をするメリットよりデメリットの方が多いかな?
どうすれば転職を成功させられるの?
今回はこんな悩みを解決出来る記事です。
何故なら僕自身、31歳でアパレルからITへ未経験転職を成功させて、年収も100万円UPさせることが出来たからです。
この記事では「30代前半の転職に関するリアルな現実」を知ることが出来ます。
慣れ親しんだ会社を辞める、新しい環境に挑戦する。 30代前半の転職には色々なことが関わってきます。
最近転職活動を終えたリアルな意見をお伝えできればと思うので、少しでも参考にしてもらえればと思います。
- 30代前半で転職を考えている人
- 知っておくべき知識と転職成功を掴む方法
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【最後まで読んだら分かること】
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30代前半の転職活動は不利になるか?
30代前半の転職に関して、転職経験者は基本的に不利にならないと答える人が半数以上です。また転職成功をしたと感じる人も半数ほどいるので、転職は有効な手段であることがわかりますね。
理由は30代であれば20代と違って即戦力として働くことが出来るからです。
実際にdodaが出している「転職成功者の年齢調査(2019年上半期)」でも転生成功者の平均年齢は32.6歳まで上がっています。
20代で培ったスキルや経験があれば、30代前半の転職ではそれを十分に生かしてキャリアアップをすることも可能です。逆にアピール出来るスキルや経験がない場合は転職成功の確率が下がります。
ただ、いくらスキルや経験があっても、それを魅力に感じる会社ばかりではないのである程度多くの選考を受ける覚悟は必要です。
30代前半で未経験の転職は厳しいか?
でも業種、職種にも寄るかな!
中には未経験業種や職種に挑戦をしたい人もいると思います。僕もアパレルからITへの未経験業種への転職だったので同じです。
僕の場合もそうでしたが、業種未経験であれば前職の経験とスキルを活かせる可能性も高いので転職成功の確率は上がります。
ただ職種未経験は30代前半までだと思った方が良いでしょう。なぜなら企業が1から育成を検討するリミットだからです。将来性を考えれば20代を育てた方が、企業としてメリットがありますからね。
とはいえ、未経験でも自分がどれだけ学ぶ姿勢があるかで転職成功率は変わってくるので、やる気がある人は諦めないで挑戦するのもありですよ。
30代前半の転職のメリットとデメリット
新卒の会社で20代をずっと働いた人などは、本当に自分のやりたい仕事を20代で出来たとは限りませんよね?
そんな人たちにとって30代前半の転職は、今後の自分の人生や仕事のビジョンに近づけることが出来るメリットが大きいです。
例えば20代では営業として専門スキルを身に付けたから、それを強めると同時にマネジメント経験も積んで、管理職を目指すみたいな感じですね。
僕も経験を生かして更にキャリアアップを狙い、年収100万UPで転職先を決めることが出来ました。
しかし、デメリットがないわけでもありません。
前述しているように、20代と比べて将来性に劣る30代前半の転職者は、十分な経験やスキルを持っていない場合、年収が下がる可能性もあります。
正直、将来的に上がる見込みがあれば全然問題ないと思いますが、シビアに判断をされることは覚えておきましょう。
30代前半の転職を成功させるためには?
勢いだけでは上手くいかないのが30代の転職なので、しっかりと成功させるために知識を持っておきましょう。
- そもそも転職が本当に必要なのかを考える
- 転職に求めるものを明確にする
- 自己分析を徹底的にやって、将来のキャリアビジョンを描く
- 転職活動は在職中にする
- 転職先の情報を集める
- 足りないスキルを身につける
- 転職エージェントを複数使う
30代前半の転職:そもそも転職が本当に必要なのかを考える
タイミング的にあまり仕事で成果を出せていなかったりすると、突発的に転職を考えることもあると思います。
ちなみに転職理由はこんな感じになっています。
しかし、「自分の今の不満や不安を解消するためには転職しか選択肢がないのか」は冷静に考えましょう。
例えば、今の会社で異動すれば解決する問題なのに、わざわざリスクを犯して転生をする必要はないですよね?
今の職場ではどうしても解決出来ない問題があって、それを転職なら解決できる可能性があるのか明確にしておくことが必要です。
30代前半の転職:転職に求めるものを明確にする
転職活動においては、「絶対に手に入れたいもの」と「失っても構わないもの」の優劣をつけられているかが、成功の秘訣であると言っても過言ではありません。
例えば、家族との時間を作るために残業時間が少ない職場が良い、年収を一気に上げたいのでインセンティブで成果主義の会社でやりたいなどです。
転職をしても、あなたの希望を全て叶える会社はないので、必須条件と妥協出来るポイントは理解しておく必要があります。
30代前半の転職:自己分析を徹底的にやって、将来のキャリアビジョンを描く
転職の目的とも関わってきますが、自分が将来どんなキャリアビジョンを描いていて、そのためにはどんな経験を積むことが必要なのかを考えましょう。
例えば僕の場合は、対面のフィールドセールスをずっとやってきましたが、今後業務効率化が加速する日本では、電話営業が主流になることを考えて経験を積むために転職しました。
今の自分には何が出来て、理想の自分には何が必要なのかを自己分析をすることでハッキリさせることが転職活動をする際には必須です。
自己分析の際はこちらのサイトが参考になってたので是非やってみてください。
30代前半の転職:転職活動は在職中にする
たまに転職活動をするために、今の会社を先に辞めてしまう人がいますが出来る限りやめましょう!
理由は辞めると収入がなくなるので、中々転職先が決まらない場合に絶対焦るからです。30代の転職は20代と違って長期化することもあり得るので、先に辞めることはリスクがあり過ぎます。
30代前半の転職:転職先の情報を集める
後ほどお話ししますが、30代の転職活動をする上で重要なのが「転職エージェントの利用」です。
自分だけでは得られない情報をたくさん貰えるので、すごく効果的に転職活動を進めることが出来るシステムです。
とはいえ、転職エージェントもビジネスですし、あなたにとって本当に良い企業を勧めているかは分かりません。
悪徳業者もいて、ブラック企業でもとりあえず転職させようとするところもあるので、自分で転職先に企業の情報を集めるのは必須です。
口コミサイトの「Openwork」を使えば、その会社のリアルな社員の口コミを見ることが出来るので参考になりますよ。
30代前半の転職:足りないスキルを身につける
冒頭の方でもお話ししましたが、30代には即戦力が求められます。
そのためスキルやマネジメント経験などがない場合は、転職成功率が一気に下がります。
もし自分が理想とする仕事をするために必要なスキルがあまりにも不足しているなら、まずはスキルを身につけるのもアリです。
とはいえ、一朝一夕で身につくものでもないので、一時的には年収ダウンも覚悟して転職先でスキルと経験を積むのも選択肢の一つです。
特にこれからはプログラミングスキルがあると、市場価値が上がるので勉強をするのもいいと思います。
30代前半の転職:転職エージェントを複数使う
何度も言っているように30代前半の求職者は20代よりも企業からみたら魅力がない可能性があります。そのため一人で転職活動をすると、中々転職先が決まらないことも多いです。
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーが企業に対して求職者のアピールやフォローをしてくれるので転職成功率が高まります。
また自分だけで調べていると、得られる情報に限界もあるのでキャリアアドバイザーの人から足りない情報を得られることもメリットですね。
とはい、キャリアアドバイザーの質も千差万別なので転職エージェントを利用するときは3社くらいは少なくとも複数利用した方がいいです。
転職成功者の平均登録社数は4.2社というデータが出ているので、4社くらいに登録して相性の良い2社くらいに絞っていくのがベストな方法ですね。
30代前半の転職事例
30代後半の転職は
— まいぺむ@サラリーマン満喫中 (@maipempem) September 7, 2018
20代や30代前半のそれとは全く違う
過去の個人の実績だけでなく
どんなノウハウがあるのか
どんな人脈を持っているのかも重要
管理職になる年齢でもあり
個人の力があればいいってわけでもない
面接、試験というより
商談、打ち合わせ、に近い
今日も面白かった!#30代の転職
【#転職体験談 】
— ユウキ (@nyuki_1106) May 14, 2019
30代の中途採用は『即戦力』が求められる。
・前職までの経験を活かして〇〇が出来る
・入社後何をするのか
・将来(5年後、10年後)どうしたいか
これらを『具体的』にアピールする。
話を盛りすぎず、素直な言葉でしっかり伝えよう。#30代の転職 #営業
新卒以来、一社で勤めていた同級生が、35歳を過ぎて初めて転職したという話しを、最近よく耳にします。
— 大東(ダイトウ)@はぐれキャリアコンサルタント (@daitocareer) April 28, 2019
転職に関する意識が、日本でも少しずつ変わりつつあると感じています。
安易な転職は、お薦めしませんが、選択肢の一つとして転職も視野に入れたキャリア形成を、お薦めします。#30代の転職
やっぱり30代の転職はしっかりと準備をする必要がありますが、昔よりも一般的にはなってきているようですね。
まとめ
今回は「30代前半の転職に関するリアルな現実」をお伝えしました。
- 30代前半であれば転職成功は十分可能
- 転職をする際には自分の中で目的を明確にすべし
- 成功させるために使えるものは全て使おう
20代と違って勢いだけでは中々転職が上手くいかないのが30代の現実です。
しかし、20代にはない経験やスキルを生かせれば、転職成功をさせることは十分可能です。頑張って下さい!
31歳で未経験のIT業界に転職を成功させて年収も100万UPしました。