出来れば実体験を参考にしたいな!
今回はこんな悩みを解決出来る記事です。
今回の内容を最後まで読んでもらえれば『あなたにとって理想の働き方と転職成功を掴む全ステップ』が分かり、転職で失敗する確率を減らすことが出来ます。
何故なら僕自身、転職活動で年収UPを意識し過ぎて失敗をした経験を生かして、本当の転職成功について考えることが出来たからです。
- 転職で理想の働き方を求めている人
- あなたにとっての転職の目的と転職成功までの全ステップ
【この記事がおすすめの人】
【最後まで読んだら分かること】
終身雇用の終わりや大企業のリストラなど、サラリーマンを取り巻く環境は激変しています。
その為、今の会社での仕事に疑問を感じて『自分にとっての理想の働き方』を求める人が増えているのは当然のことですよね。
今回は『本当の意味で転職成功を掴む為の全ての流れ』を僕の失敗談を反面教師にして理解して貰いたいと思います。
あなたにとって転職成功とは?【僕と同じ失敗をしない為に】
そもそもあなたにとって『転職成功』とは何でしょうか?
- 内定を貰うこと
- スムーズに転職活動が進むこと
- 良いキャリアアドバイザーと出会うこと
確かにどれも大事ですが、あくまで1つの要素でしかありません。
僕の中で転職成功とは『自分が思っている理想に近づくこと』だと思っています。
何故なら現状と理想にギャップを感じるからこそ、転職をキッカケに理想に近づきたいと思うはずだからです。
なので、まずは『あなたが転職をしてどんな未来を手に入れたいのか?』をハッキリさせることが『転職成功』の第一歩目です。
理想の働き方、生き方を想像する
掴みたい未来を考えるポイントは『年収UP』などの条件ではなく、『将来的にどんな働き方や生き方をしたいか?』を基準にすること。
- 『年収UP』などの条件ではなく、『将来的にどんな働き方や生き方をしたいか?』を基準にする
例えば僕の場合は『時間と場所に縛られずに自由に働くこと』が理想です。
なので『単なる年収UPや出世』は自分の描く理想とは違うので候補から外れて、『リモートワークやフレックス勤務』などが有望になります。
原因は正に『単なる年収UP』を意識し過ぎた為、本当に理想とする働き方と大きなギャップが生まれてしまったからでした。
それで結局また転職活動を再開することになりましたが、前回の転職活動でかかった交通費や飲食代、写真代などの費用は当然戻って来ません。
あなたには同じ失敗をして欲しくないので、企業を選ぶ軸はぜひ強く持って欲しいと思っています。
転職成功を掴むための前提知識
具体的なステップに入る前に『前提知識』だけお伝えします。
- 転職活動期間の把握
- 転職活動を在職中やるか離職中にやるか選ぶ
→平均は3〜6ヶ月くらいかかる
→出来れば収入が安定している在職中がおすすめ。離職後だと貯金がなくなっていくので、選考を焦る人が多い為
以上の2点は理解してから進みましょう。それではここからは具体的に『転職成功までのロードマップ』をお伝えしていきます。
転職成功までの流れ【完全ロードマップ】
- ステップ①:自己分析&キャリアの棚卸し→転職先検討&情報収集
- ステップ②:転職エージェントに同時に複数登録
- ステップ③:書類作成→求人応募
- ステップ④:面接対策→面接
- ステップ⑤:内定→(在職中の場合)退職手続き
- 最終ステップ:転職後に活躍出来る様に準備する
転職成功までのステップ①:自己分析&キャリアの棚卸し→転職先検討&情報収集
- 自己分析&キャリアの棚卸し
- 転職先検討&情報収集
→リクナビNEXT、ミイダスの分析ツールを使う
→リクナビNEXT、ビズリーチを使う
ここまでで『自分の理想の働き方』はある程度理解出来ていると思うので、まず自己分析とキャリアの棚卸しをします。
リクナビNEXTとMIIDAS(ミイダス)を使う理由は『精度の高い自己分析のツールがあるから』。『あなたの強み』や『向いている仕事』が分かります。
自己分析後は転職サイトで求人の検討をしていきます。
- 通常→リクナビNEXT
- 年収500万以上の求人→ビズリーチ
通常の求人ならリクナビNEXTを見ればOK。ビズリーチはハイクラスの求人が揃っているので、キャリアに自信がある人はオススメです。
転職成功までのステップ②:転職エージェントに同時に複数登録
- まずは4社くらいに登録する(業界が確定しているなら特化型も含めて)
- 相性の良い求人、キャリアアドバイザーの2社くらいに絞る
- 選考を進んでいく
まず4社くらいに複数登録する理由は『転職成功者は平均登録4.2社だから』『担当キャリアアドバイザーを比較出来るから』の2つです。
転職成功の重要な鍵は『キャリアアドバイザー選び』にあります。何故なら、転職エージェントは転職決定後に収入が入るビジネスだから。
質の悪い担当者だと『希望を考慮せずにとりあえず入れそうな企業を紹介する』こともあり、あなたの理想とする転職を考えてはくれません。
- 話した時の相性(雰囲気、話しやすさ)
- 対応の仕方(話を聞いているか、希望を考慮してくれているか)
- 希望する業界の知識と経験
→もし「なんか違うな」って思ったら、別の担当者に変わってもらうようお願いも出来ます
登録後に転職エージェントと面談をする際には上記のポイントを確認するようにしましょう。
概要が分かったら『詳しい使い方』を知って利用してみてください。
転職成功までのステップ③:書類作成→求人応募
【書類作成】
書類作成のポイントは実績と自分のアピールポイントを論理的かつ具体的に書くことです。
『PREP法』を知っていますか?『主張→理由→具体例→結論』の流れで書く方法ですが、書類作成も面接での発言にも有効です。
こんな感じです。こう話すと聞き手は「論理的に話せているな」って感じるので、書類や面接通過の確率が上がります。
【求人応募】
そして僕がミスをした部分でもある『求人応募』が転職成功の超重要ポイントですが、意識することはたった1つ『やりたくないことを明確にする』こと。
転職エージェントは絶対に多数応募するよう勧めてきます。書類通過率は20%とかなので、言ってることはわかるんですけどね。
面接に行ったら印象が変わることも多々あるのは確かだが、自分の軸から外れる会社は候補には絶対に応募しないようにしましょう。
こうすることで、内定が出たら行ってもいいと思える求人のみ選考を進むことが出来るようになります。
転職成功までのステップ④:面接対策→面接
実際の面接でどれだけ結果を出せるかは『準備で9割』決まります。
不安要素を出来る限り排除出来るように、無料で出来る転職エージェントの模擬面接も活用しましょう。
また逆質問は『企業への疑問を解消する』、『入社意欲をみる』という重要な役割があるので、くれぐれも何もないというのは避けて下さいね。
- 判定不能で不採用(不採用者全体の50%)
- 判定の結果、スペック合わずで不採用(40%)
- 判定の結果、社内的な事情で不採用(10%)
→「緊張しすぎ」「訓練しすぎ」「暗唱しすぎ」といったもので、本来のその人らしさが全くわからない
これは人事担当として3000人以上の面接をしてきた方の意見を参考にしました。結局最後は自分らしく臨むことが一番大事かもしれませんね。
転職成功までのステップ⑤:内定→(在職中の場合)退職手続き
- 年収交渉などをしたい場合は転職エージェントに伝える
- 転職エージェントの事業所に行って、入社日の設定や書類の確認などを行う
- 退職意思を伝えるのは引き継ぎや有休消化を考えると1ヶ月前くらいが理想
- 退職の意思を伝える際は『必ず直属の上司にまず言うこと』を徹底
- 現職がブラック企業で、退職意思を伝えても辞めさせて貰えなそうなら『退職代行』も検討
【内定】
【(在職中の場合)退職手続き】
無事に内定が取れたら、もう少しで終わりです。転職エージェントと最後の打ち合わせを行って下さい。
また在職中に転職活動をした場合は、ここから退職意思を伝えることになります。
法律上は退社2週間前に伝えれば大丈夫ですが、業務の引き継ぎや有休消化を考えると1ヶ月前くらいが理想ですね。
あと退職の意思を伝える際は『まずは必ず直属の上司に言うこと』を徹底しましょう。円満退社のためにも抑えておきたいポイントです。
また現職がブラック企業で、退職意思を伝えても辞めさせて貰えなそうな場合もあり得ます。
退職を止める権利は企業にはないので強行突破でもいいんですが、面倒なトラブルになりそうなら『退職代行』も最終手段として検討しましょう。
退職代行を選ぶ際には『実績』『知名度』『料金』などを考慮して安全でコスパの良いサービスを選ぶようにするといいですよ。
転職成功までの最終ステップ:転職後に活躍出来る様に準備する
- 転職後に活躍出来る様に準備する
- 転職成功は内定を取ることで終わりではない
- 入社後に理想とのギャップが少なく働けることが、本当の意味での転職成功
転職成功はあなたが次の職場で働くまで分かりません。最初は慣れない環境で大変ですが、是非転職後に活躍して『本当の転職成功』を手に入れて下さい。
流れを把握して転職成功を掴み取ろう
今回は『あなたにとって理想の働き方と転職成功を掴む全ステップ』をお伝えしました。
- まずは自分の理想の未来を想像する
- 転職エージェントを活用して、内定を掴む
- 転職後に活躍出来るまでが転職活動
転職活動は人生の大事なターニングポイントです。
今回の記事をしっかりと理解して、ぜひ理想の働き方や生き方を手に入れて下さい。一緒に頑張りましょう!
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年収100万UPの内定を辞退した経験があります。