(この記事は5分くらいで読めます)
【30代の転職のキモ】
— おけこ@最強リーマンフルエンサー (@kei1031jordan23) October 14, 2019
何度も面接をしていて感じましたが
30代の転職で大事なことは
✅再現性
これですね
今の仕事で実績を残せていても
自分の会社でそれが出来るかは分からない
「なんでその実績を出せたのか?」
それを追求すると面接で強いですね👍
30代で転職を考えるって無謀?
なかなか面接を通過しないんだけど…
転職成功の秘訣を教えて!!
こんな悩みを解決出来る記事になっています。
なぜなら僕もアパレルからIT業界の未経験業種への転職活動をした中で、試行錯誤と色々な準備の結果、面接2回で内定を掴み取れることが出来たからです。
そのためこの記事では「転職がうまくいかない30代を救う方法」を知ることが出来ます。
最後まで読んでいただければ、30代の人達が転職活動をする際に大事なポイントを知ることが出来て、未来への一歩を歩き出すことが出来ます。
- リクルートエージェント:実績、求人数ともに業界No.1
- doda転職エージェント:リクルートに並ぶ求人数
- マイナビエージェント:独占案件多数&サポートに定評あり
- パソナキャリア:業界No.1と評判のサポート
そもそも30代の転職は上手くいくの?
大前提として30代の転職って上手くいくんでしょうか?疑問な人も多いと思います。
昔は「転職35歳限界説」があって30代の転職はあまり良いものとはされませんでした。
ただこれからの人生100年時代においては30代の転職も確実に当たり前になります。大企業でさえも「終身雇用は無理です~」って言ってますしね。
実際に30代で転職に成功している人はたくさんいます。
(女性)
参照元:みんなの転職「体験談」
業種:公務員→経理事務
年収:400万→300万
感想:自分の能力を客観的に見る大切さを学びました。ワークライフバランスを大切にして過ごしていきたいです。
(男性)
参照元:みんなの転職「体験談」
業種:エンジニア→ITコンサルタント
年収:600万→800万
感想:自分のキャリアを見つめなおすきっかけにもなった。転職しなければなかった出会いも沢山あって日々学びのある生活です。
ただ1つポイントとして転職するのが「経験のある業種、職種かどうか」によって転職難易度は大きく異なります。
30代で未経験分野への転職はうまくいかないのか
結論から言うと30代で未経験分野に飛び込むのは結構ハードです。
なぜなら企業側も「30代には即戦力を求めているから」です。
20代にはない経験やスキルを自社でも即戦力として生かしてほしいと考えているので、未経験となるとメリットが少なく感じるのは仕方ないですよね。
未経験ならこれから伸びしろがある20代を雇いたいって普通に思うと思います。
ただどうしても未経験分野に挑戦したい!って思う人は、選考が長引く可能性や一時的な年収ダウンも視野に入れておきましょう。
これは経験談ですが、僕も6年半勤めたアパレル営業からIT営業へ未経験業種の転職活動を行っています。
既に1社内定を貰うことが出来て、現年収よりも50万程UPの提示をしてもらっています。なのでネガティブになり過ぎることはないですよ。
*2019/11/08追記
無事に転職活動が終わりまして、最終的にシステム営業で年収100万円UPでした。
インセンティブで年収爆上げ出来そうなので頑張ります。
未経験分野への転職についての体験記はこちらをご覧下さい。
30代の転職がうまくいかない8つの原因
転職活動が上手くいく人といかない人の違いはなんなのか?
それを8つの原因に分けてお伝えしていきます。
- 相談しないで一人で進めている
- 転職回数が多すぎる
- スキルや実績が足りない
- 転職理由が曖昧orネガティブ
- 企業のニーズに合っていない
- 成長性(意欲)を感じない
- 熱意を感じない
- キャリアプランが描けていない
それぞれ見ていきましょう。
うまくいかない原因①相談しないで一人で進めている
30代の転職は一人だと中々うまくいかないケースが多いです。
というのも20代の頃は未経験OKの求人がほとんどなので、自分の好きなところに応募して何となく面接を受ければ受かったりします。
しかし30代は先ほど言ったように「即戦力を求めている」のでしっかりとアピールできないと内定まで行けません。
1人で進めているとどうしても主観的になるので、企業が実際に求めている人材とのミスマッチが起きがちです。
それを回避するためにも30代は特に「転職エージェントの利用」がマストです。
転職エージェントについては後ほど詳しく説明しますね。
うまくいかない原因②転職回数が多すぎる
転職回数が多すぎると企業も不安ですよね。
採用にはかなりのコストがかかるので、せっかく雇った人がすぐに辞めるのは困ります。
これを超えるとちょっと不利になるって回数をグラフにするので、ご自分の転職回数と比べてみて下さい。
20~24歳 | 3社以上 |
25~29歳 | 4社以上 |
30~39歳 | 5社以上 |
40~49歳 | 6社以上 |
50歳以上 | 7社以上 |
「グラフよりも多い」って人は少し不利な印象も持たれることは覚悟しましょう。面接で挽回するしかありません!
うまくいかない原因③スキルや実績が足りない
30代にはやはりスキルや実績も求められます。
20代を一生懸命仕事に打ち込んでいれば、多少の成果を上げることが出来ている人が多いと思うので、それをアピールしましょう。
例えば「資格を取りました」「サービスを作りました」「売上予算120%達成しました」みたい感じです。
何も実績がないって人は正直、即戦力としてアピール出来なくなります。
キャリアアップを狙うなら、今の仕事で実績を作るまで転職しない方が良い場合もあります。
うまくいかない原因④転職理由が曖昧orネガティブ
転職理由も30代の転職には重要です。
例えば「年収が上がらない」「ブラックな職場」などは本音だったとしても言うのを控えましょう。
逆に転職理由として良いのは「こんなことをやりたくて、自分のスキルや経験を、この会社でこんな風に活かせます!」みたいなプラスな意見ですね。
うまくいかない原因⑤企業のニーズに合っていない
これに関しては2つのパターンがあると思っています。
- そもそも条件外のところに申し込んでいる
- 企業研究不足により、自分が企業にどうマッチングするのかを詰められていない
例えば「IT営業経験3年以上」の条件の会社に僕が
って応募しても「いやIT営業経験やて!!」ってなる所も多いでしょう。
あとは面接まで行けても、しっかりと企業分析をしていないがために「この人、うちのこと調べてきてないから、働くイメージ湧かないな」ってなります。
なんでこの会社で働きたいのか?を詰めることが大切です。
うまくいかない原因⑥成長性(意欲)を感じない
30代で転職をするのは20代と比べてそもそもハードルが高いことは分かりましたよね。
正直、会社としても20代より扱いづらいのは間違いありません。
それなのに全然成長していけそうなイメージが湧かなかったら厳しいですよね?
ハードルが高い分、入ってからも「人一倍頑張ります!」って強い意志を面接で見せましょう。
うまくいかない原因⑦熱意を感じないor弱い
これ、僕も面接をしていて何度か言われたことです。
正直、自分の実績やらこれからのイメージを簡潔に伝えることが出来ても、なんでその会社に入りたいのか?って熱意を見せられるかはめっちゃ重要です。
20代と違って、今の安定した環境をわざわざ捨ててまで来るんだから、熱い想いがないとやっていけないってことなんだと思います。
僕は営業をやっていたので、ある程度人前でしゃべることは苦になりませんが、逆に淡々としすぎて本音が分かりづらいって言われることもあります。
わりと営業あるあるだと思うので理解しておきましょう。
うまくいかない原因⑧キャリアプランが描けていない
志望動機の部分とも通じてきますが、キャリアプランがないことも30代ではマイナスになります。
20代ならやりながら道を探せばいいけど、30代でそれだと「大丈夫か?何も考えてないのかな?」って企業側は感じます。
短期(1年)、中期(3年)、長期(5年以上)くらいの3パターンでキャリアプランを立てておくといいですね。
30代の転職がうまくいかない時の4つの対処法、成功の秘訣
ここまでで30代で転職がうまくいかない原因は大体わかってもらえたかと思います。
「じゃあどうしたらいいの!?」って人のためにここからは4つの対処法をお伝えします。
- 転職サイトで志望先を絞る
- 転職エージェントに複数登録して進める
- 履歴書・職務経歴書を分かりやすく魅力的に書く
- しっかり準備して面接に挑む
中々転職活動がうまくいかないって人は是非参考にして下さい。
対処法①転職サイトで志望先を絞る
まずは転職サイトを使って志望先を絞りましょう。
ただあくまで転職エージェントを効率的に進めるための準備です。
自分で調べることによって、転職エージェントに余計な求人を紹介されないように出来ますし、自分の中での選ぶ軸も分かってくると思います。
転職サイトは「リクナビNEXT」と、ハイキャリアを求める人は「ビズリーチ」に登録すれば間違いないです。
詳しく知りたい人はこちらもご覧下さい。
対処法②転職エージェントに複数登録して進める
転職サイトで目星を付けたら転職エージェントに登録して、転職活動を本格的にスタートです。
転職エージェントは比較する意味でも必ず複数登録しましょう。
何社くらい登録すればいいのか分からないと思うので、こちらの記事でも書いたデータをお伝えすると「転職成功者の平均登録社数は4.2社」です。
僕は10社以上登録して試しましたが、ぶっちゃけそこまではいらないので4~5社でOKです。
おすすめの転職エージェントについては後ほどご紹介しますね。
対処法③履歴書・職務経歴書を分かりやすく魅力的に書く
「当たり前じゃん!」って思うかもですが、これ結構出来てない人多いです。
実績などを数値としてちゃんと見せましょう。
例えば「売上予算120%でトップ③に入りました」とか「業務を効率化して作業時間を40%カットしました」とかですね。
細かいところは面接で説明すればいいので、書類を見たときに読んだ相手が「お、なんか凄そう」って感じるような内容を目指しましょう。
転職エージェントは書類作成サポートもしてるので、ガンガン相談してみてください。
対処法④しっかり準備して面接に挑む
面接の準備はマジでしっかりしましょう。
ポイントは「企業目線で雇いたい人をイメージすること」です。
- 転職理由&志望動機
- 自分のこれまでの経歴
- 仕事での成功例(なぜその結果を出せたか)
- 仕事での失敗例(原因と対策はどうしたか)
- 今後のキャリアプラン
- 長所と短所
このあたりは少なくとも準備しましょう。
自分がこの会社のこの部署でどんな仕事をすることで貢献できるか、をしっかりと伝えられればきっと面接は通過できます。
書類選考を通過して面接に行っている時点で、企業もあなたに関心はあるのでガンガンアピールしていきましょう。
おすすめの転職エージェント紹介
どんな感じで転職活動や面接を進めていくかが分かったところで、僕が実際に使っておすすめする転職エージェントをご紹介します。
選び方としては
- 志望の業界が確定している→総合型2~3社+特化型1~2社
- まだ確定していない→総合型4社
これでOKです。ぶっちゃけ内容はそこまで変わりません。
最終的にはこの中から相性の良い2~3社に絞って進めていきましょう。
- リクルートエージェント:実績、求人数ともに業界No.1
- doda転職エージェント:リクルートに並ぶ求人数
- マイナビエージェント:独占案件多数&サポートに定評あり
- パソナキャリア:業界No.1と評判のサポート
特化型転職エージェントまとめ
自分の行きたい業界や条件が決まっている人は、特化型も登録しましょう。
まとめたものをグラフにしたのでご参照ください。
行きたいところがある程度決まってるなら特化型にも1~2社登録すると大手にはない求人を見つけることが出来ますよ。
ちなみに評判ってどうなの?って思う人はこちらもご覧下さい。
まとめ
今回は「転職がうまくいかない30代を救う方法」をお伝えしました。
ポイントをまとめるとこんな感じです。
- これからの30代は転職で不利になる確率はどんどん減る
- 転職活動がうまくいかないのには原因がある
- 30代の転職活動はしっかりと準備をすることが何より重要
終身雇用が終わるこれからの時代は、30代の転職も当たり前になってくるでしょう。
今回の記事で勉強した内容を活かせば、必ずステキな転職をすることが出来ると思います。
「ワークライフバランスで家族とのかけがえのない時間を過ごせる」
「仕事にやりがいを感じて、毎日が楽しくて仕方がない!!」
こんな人が1人でも多くなってほしいと思っています。
あなたの転職活動が素晴らしいものになりますように。
30代の転職を成功させるための詳しい方法はこちらの記事を参考にして下さい。
先日こんなツイートをしました。