どうもこんにちは☀️
おけこと申します。
あなたはメモを何のために使っていますか?
今回のテーマは
「メモの魔力から見る人生を成功に導く方法」
についてです。
僕たちは小さいころからメモを取って生活をしてきたと思います。
振り返るための手段として多くの人が使っているメモ。
しかし本著書の筆者であるSHOWROOM社長の前田裕二さんは
「人生のコンパス」としてメモを使っているそうです。
今回の記事ではメモを使いこなすことが僕たちの人生にどのような
影響を与えるのか、本著書になぞってお伝えしていこうと思います。
1.メモの魔力とは
前田氏はどんな時でもメモを取ることを欠かさないようです。
膨大な量を一日に取っていて、もはや狂気と呼ばれるくらいです。
ではなぜそんなにメモにこだわるのでしょうか?
それは彼が言う
メモが自分の人生を大きく変革した「魔法の杖」であると直感しているからです。
という発言に意図を見ることが出来ます。
「メモの魔力」とは
- 日常をアイデアに変える
- 自分を知るきっかけになる
効果を持っていると彼は本書で述べています。
アイデアの90%くらいは日常の何気ない中にヒントが含まれていることが
多いと思います。
僕自身、企画営業をやっていて感じるのですが、
アンテナを張りながら日常生活を送ると、ふとした瞬間にビビッと何かが
浮かぶことがあります。
メモは一瞬で過ぎ去ってしまう日常を留めておくことで
アイデアを生み出す源泉になる、というのが彼の意見です。
次の自分を知るについてですが、
就職活動をするときの自己分析の進化版イメージです。
自分はどんな思考なのか、どんな人生を歩んできたのか、どんなことが出来るのか
それを整理することはこれからの「個人で生きる時代」において
非常に価値を持つことです。
メモはあなたの人生のコンパスになる存在である。
前田氏を見ていると本当にその思いの熱さが伝わってきます。
2.メモは記録ではなく、知的生産のためにとる
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彼はメモには2種類あると述べています。
- 記録のためのメモ
- 知的生産のためのメモ
僕たちの多くは昔から「メモと言えば記録するもの」という考え方を
持っているのではないかと思います。
メモ=聞いたことを忘れないために取るもの
一般的な認識です。
しかし前田氏はメモの本当の力を発揮するのは知的生産のためにとる時である
とこの中で述べています。
これからの時代AI(人工知能)の発達により、記録をすることはコンピュータがする
時代です。
僕たちはコンピュータに出来ない、人間にしか出来ないことをするために
メモを活用すべきである。これが知的生産のためのメモです。
無意識に過ぎてしまいがちな日常に焦点を当ててアイデアを生み出すこと。
それこそが僕たち人間にしか出来ない知的生産活動であると
前田氏は言っています。
そしてメモはそのサポートをする存在になるべきであると。
3.ファクト→抽象化→転用
では知的生産のためのメモはどのようにとればいいのか。
そのポイントが「ファクト→抽象化→転用」です。
日常をアイデアに変えることが知的生産のメモの役割であることは
前章でお伝えしました。
そのステップが先程のポイントを抑えることと関連してきます。
具体例に関しては是非、著書を読んでいただければと思うので紹介は
割愛させて頂きますが、
- 起きた事実を纏める→ファクト
- 応用可能な本質が何かを理解する→抽象化
- 自分の活動に生かすとしたら何をするか→転用
これがポイントの概要です。
日常で起こった興味深いことをメモして、
これはどんな要素が含まれているのだろうと推察する。
そして仮説を立てて、それを基に自身の活動に生かして検証する。
このようにメモを使うことが出来れば、
記録としてではなく知的生産としての有用なメモにすることが出来るでしょう。
4.メモを使いこなすことによるメリット、効果
メモをこれまで書いてきたように使いこなすと実際どのようなメリットが
あるのでしょうか。
- インプット・アウトプットが早くなる
- 物事の本質を捉えられるようになる
- 日常すべてがアイデアになる
あくまで一例ですがこのような効果が得られると本書では書かれています。
実際のファクトを見た時にそれを思考停止で感じるだけではなく、
- 何がこのファクトには含まれているのか
- 何故このようなことが起こったのか
- 纏めるとどういうことなのか
といったことが高速で理解できるようになります。
それによって本質を理解することで他の事にも応用が効くようになり、
自分から発信するときも簡潔に伝えることが出来るようになります。
またそのような視点で日常生活を送っているので、
普通なら何気なく見過ごしてしまうことから何かを得ることが出来る
可能性が上がり、アイデアが尽きる危険を減らすことも出来ます。
5.メモで夢を叶える
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こう書きましたが実際にメモを取ることで夢が叶うかというとそれは違います。
人間は思いが強ければ強いほど何かに打ち込む熱量が増えます。
それが圧倒的な努力を生み出し、結果的に大きな成果へと繋がっていきます。
メモにはこの想いを強くする手助けをする効果が期待できます。
最初は漠然としている夢がメモを取ることによって現実的な目標に変わるのです。
メモを取ることによってそのメモを見ればすぐに夢を意識することが出来ます。
何度も刷り込まれることにより潜在意識に入って、
自然とその夢に向かって行動をするようになるという理屈です。
またこのように夢への意識が明確になることにより、
それに向かう行動を具体的に想像することが出来るようになります。
そうするとあとはひたすら積み上げるだけ、という具合です。
まとめ
いかがでしたか?
僕たちはメモを今までただの記録するための道具としてしか見ていなかった
かもしれません。
しかし前田氏の言葉、著書を理解することによってメモの可能性を知ることが
出来て自分の人生を攻略する武器になることがわかりました。
これを機に是非メモの取り方を意識してみてもらえればと思います。
ではまた!
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